RAKUS Developers Blog | ラクス エンジニアブログ

株式会社ラクスのITエンジニアによる技術ブログです。

AIは補助輪―バックエンド開発チームのAI活用の現在地

  • はじめに
  • AI関連の話題
  • AI活用状況のスナップショット
  • うまくいっていること
    • オンボーディング支援
    • コードリーディングの支援
    • ボイラープレートの自動生成
    • 単純で広範な一括修正の自動化
    • AIによるプルリクの一次レビュー
  • うまくいかなかったこと(限界と落とし穴)
    • 自立型コードエージェントによる実装
    • 非決定性(出力の揺らぎ)
    • コンテキスト忘却
    • Kotlin×IDEロックイン問題
  • 学んだこと
  • まとめ
  • 参考文献
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並列処理で発生したスレッド増加問題と解決策

はじめに

こんにちは。楽楽請求でバックエンド開発を担当しているmarumoです。
楽楽請求は2024年10月にサービスを開始した新サービスで、請求書を一元管理し、経理業務を効率化する請求書受領システムです。 その中で、請求書の内容をデータ化するために OCR エンジンの API を活用し、自動データ化機能を提供しています。

請求書の自動データ化は、楽楽請求の中核を担う機能です。
サービスの価値を支えるこの仕組みを安定かつ効率的に動作させるためには、大量の請求書を迅速に処理できることが欠かせません。
大量の請求書を確実に捌くため、OCR エンジンの API 呼び出し処理は高並列化を前提に構築しました。

しかし、高並列処理の負荷検証中に「CPU やメモリは安定しているのに、スレッド数だけが増え続ける」という現象に遭遇しました。 本記事では、その原因をどのように特定し、どのように解決したのかを紹介します。

  • はじめに
  • 利用技術
  • 背景:スレッドが増え続ける
  • 調査
  • 解決策:HTTP クライアントの再利用
    • Before:毎回生成していたケース
    • After:シングルトンで再利用するケース
  • 検証
    • 検証目的
    • 検証方法
    • 検証結果
  • 結論
  • まとめ
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ベクトル検索だけじゃ足りない?Qdrantで精度を高めるハイブリッド検索

はじめに

こんにちは。メールディーラーAI開発課のmarronです。エンジニアブログ初投稿となります。よろしくお願いします。

私が所属しているメールディーラーAI開発課では、主にメールディーラーに搭載されるAI機能の開発を担当しています。
現在は10月にリリース予定の回答自動生成エージェントの開発を進めています。
この機能を開発するにあたって、新たにベクトルDBを利用したナレッジの検索機能が必要となりました。
本記事では、ベクトルDBでの検索精度を上げるために導入したハイブリッド検索についてご紹介します。

  • はじめに
  • ベクトルDBの選定
    • ベクトルDBとは
    • メールディーラーで採用したベクトルDB
  • 密ベクトルを用いた検索
    • Qdrantでの密ベクトル検索
    • 密ベクトル検索の欠点
  • 疎ベクトルを用いた検索
    • 疎ベクトルとは
    • Qdrantでの疎ベクトル検索
  • 両方の検索結果を組み合わせるハイブリッド検索
    • 密ベクトルと疎ベクトルの両方を活用する
    • Qdrantでのハイブリッド検索
  • まとめ
  • 参考文献
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レガシーシステムからの脱却 〜段階的リリースで挑むシステム刷新〜

はじめに

こんにちは。楽楽明細開発チームのtkktです。

楽楽明細は2013年のサービス開始以来、10年以上の運用を続け、現在では1万を超えるお客様にご利用いただいています。
しかし、この成長の裏側では、長年の機能追加や複雑化による技術的負債が蓄積し、
新機能追加のたびに調査やテスト工数が増大するなど、サービスの成長スピードを阻害する課題に直面していました。
今回は、その課題を乗り越えるために取り組んだシステム刷新の一部をお話ししたいと思います。


目次

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チームではじめるデザインレビュー

こんにちは、株式会社ラクスでデザイナーをしているかっつです。
今回は私が所属しているプロダクトデザイン3課でデザインレビューを始めることになった話をご紹介します。

デザインレビューをする文化がなかったところからなぜ始めることになったのか、
上手く行っていること・行かなかったことなどお話しします。
これからデザインレビューをチーム内で始めようとしている方の参考になれば嬉しいです。

  • 1. デザインレビューを始めるきっかけ
  • 2. どう始めたか
    • いきなりレビューではなく、まず輪読会から
    • レビュー用フォーマットの導入
  • 3. 上手くいったこと
    • 議論が建設的になった
    • 副次的にチームの課題を解決できた
  • 4. 課題とこれから
  • 5. まとめ
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40代インフラエンジニアがようやくKubernetesを勉強した話

こんにちは。40代インフラエンジニアのAと申します。 今回は今さらながら、Kubernetesを勉強し始めたエンジニアのポエムになります。 あまり技術的な内容はありませんがご容赦ください。

  • 経歴
  • 手作業のインフラの時代
  • 新しい時代の幕開け、そして焦り
  • 重い腰を上げ下げしてようやくKubernetesへ
  • 金はかけるがコスト感をもつ
  • (参考)AWSのマニュアルにあるゲーム(2048)をデプロイしてみる
  • 難しく考えず、実は根本はあまりかわらないよ
  • おわりに
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『RAKUS Tech Conference 2025』 開催レポート! ラクス開発本部の核となるのは 「顧客志向のSaaS開発組織」

こんにちは!!ラクス技術広報担当です。

2025年8月7日(木)に、オンラインにて「RAKUS Tech Conference 2025」を開催いたしました。平日にもかかわらず、多くの皆様にご参加いただき、大盛況のうちに幕を閉じることができました。登壇者、関係者の皆様、そして何よりご視聴いただいた皆様に、心より感謝申し上げます。

本イベントの開催目的は、私たちラクス開発本部が最も大切にしている「顧客志向」という概念を多くの方に知ってもらうことでした。参加後アンケートの結果から、9割の視聴者の方に「ラクスが顧客志向な開発組織であるという印象が伝わった」という回答をいただき、イベントの目的が果たせたことは大変良かったと思います。

各セッションでは、ラクスのサービスが日々どのように顧客と向き合い、その価値を技術で実現しているのか、7つのセッションを通じて開発の裏側にある「強み」や「想い」をお届けしました。 また、クロージングトークではラクス開発本部のAIの取り組みについてご紹介しました。

本記事では、各セッションで語られた内容をダイジェストでご紹介します。

  • 各セッションの紹介
    • 1. 『楽楽電子保存』開発チームが挑む「AI駆動開発」の全貌
    • 2. 数字と感情で語るスクラム導入効果。『楽楽勤怠』開発チームの変革の軌跡
    • 3. 分割と統合で学んだサイロ突破術—『楽楽販売』開発組織10年の軌跡と持続的成長の仕組み
    • 4. 『メールディーラー』へのAI機能実装─”20年”の歴史を持つ製品への導入プロセス
    • 5. 新サービス『楽楽請求』!何を作るかより“なぜ作るか” 顧客価値から逆算する開発現場のリアル
    • 6. なぜ、成熟市場で”売上120%成長”を続けられるのか?『配配メール』の顧客志向型プロダクト開発戦略
    • 7. 『楽楽精算』15年の進化と未来への挑戦 〜経理の”楽”から、すべての働く人の”楽”へ〜
  • クロージングトーク:AI開発の最前線と未来
  • おわりに
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