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【新卒向け】説明力向上の虎の巻!?『Lightning Talks』のススメ

はじめに

こんにちは、@rs_tukkiです。新卒2年目です。
前回の記事は以下をご覧ください。

tech-blog.rakus.co.jp

また、以前に書いた記事がじわじわアクセス数伸びてきているみたいです。ありがとうございます!

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さて、本題に入りましょう。
社会人として2年目に入り、テストの結果を資料にまとめたり、バグ修正の対応方針を伝えたりと、自分のやったことを先輩や上司に報告、発表する必要性が増してきたように思います。
自分は今まであまり説明やら発表やらが好きではなかったのですが、今では得意というほどではないにしろ、徐々に苦手意識はなくなってきました。
今回は、エンジニアとして必須スキルである説明や発表の苦手意識を取り払うための1つの手段、LTについてのお話です。

Lightning Talks(LT)とは?

ではまず、LTとは何でしょうか?
困ったときのWikipedia先生。

ライトニングトーク(英: Lightning Talks)とはカンファレンスやフォーラムなどで行われる短いプレゼンテーションのこと。様々な形式があるが、持ち時間が5分という制約が広く共有されている。
形としてのライトニングトークは1997年のPythonカンファレンスで初めて行われたとされている。[1]その時点では単に「ショートトーク」と呼ばれていた。「ライトニング(Lightning:稲妻、電光石火)」という言葉が用いられるようになったのは、2000年6月に行われたYAPC 19100 Conferenceからとされている。[2]その後技術的なカンファレンスに於いて、この言葉が浸透するようになっていった。

LTというのは簡単に言えば短いプレゼンのことです。
プレゼンテーションというと、会社内では新しい企画の説明会、会社外では新商品の発表会…などなど、どちらにしても1時間以上は時間をかけてじっくりと話すイメージがあるかと思います。
ですが、LTは「稲妻トーク」という意味からも分かる通り、持ち時間はだいたい5分、長いものでも10分とごくわずかです。

LTの内容自体はある程度のテーマこそ指定されるものの、技術的なトークに限定されないことも多く、皆さん限られた時間の中で自分の好きな話を自由に発表しています。(そして勉強会などでない限りは大体お酒がついてきます)
connpass等の募集サイトでも頻繁にLT会が開催されていたりします。

reedex.connpass.com

connpass.com

engineers.connpass.com

何故LTが有効なのか

最初に、LTとは説明や発表の苦手意識を取り払うための1つの手段と説明しました。
LT…というより発表自体に苦手意識のある人にはハードルが高いかと思いますが、それでも私としては、社内、社外問わず新卒のうちからぜひLTに登壇してみてほしいと思っています。

「説明する」という行為の練習になる

LTの特徴は、何と言ってもその短さです。
「長い時間話すのに耐えられない」「目を合わせられない」という人でも、大体5~10分経ってしまえば強制的に終了ですから、割と失敗しても恥ずかしくないです。
社外のLTでヤジが飛ぶのが怖い…という人もいますが、大抵社外のLTはTwitterで実況されるので見ている人もヤジを飛ばしている余裕はないと思います(笑)。

togetter.com

そんな環境の中で、自分が学んだことや気になっていることを短い時間で発表することで、資料の作成に慣れ、分かりやすい伝え方に慣れ、いずれは社内で人に説明することにも慣れていけるのではないかと思っています。

色んな技術の知見が得られる

新卒として会社に入社した皆さんは業務で使う技術を学んでいるかと思いますが、部署が異動になればまた別の技術が必要になるでしょうし、転職ともなれば今持っている技術では太刀打ちできないこともあるでしょう。
そんなときに、新たな技術を(名前だけでも)知っている、というのは大きな武器になり得ます。話をする側だけでなく、聴く側としても様々な人の様々な内容のLTを聴く中で、エンジニアとしての知識がどんどん身についていけると思います!

人と繋がる機会になる

こと社外のLTで言いますと、これも結構なメリットです。
先ほどLTの内容はTwitterで実況されると書きましたが、発表が終わり、懇親会になった後で気になった発表者にお話を聴いてみるのもいいと思います。そこからSNS等で繋がることもありますし、話が盛り上がる中で別の勉強会に誘っていただけることもあります。
新卒の間はどうしても社外の人と繋がる機会が少ないかと思いますが、こういったLTの機会から輪を広げていってみてはどうでしょうか?

まとめ

今回の記事で言いたかったことは一つです。

「説明力」の向上のために、LTに積極的に登壇しましょう!
そして、皆さんの面白い話をぜひ聞かせてください!

以上です。ご視聴ありがとうございました。(LT風に)

参考

ライトニングトーク - Wikipedia
IT業界でよく聞く「LT」ってなんなの?3つのメリットを知って、きみもLTしてみよう! | トビラシステムズ株式会社

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