
こんにちは、菊池(akikuchi_rks)です。
私の所属するチームではClaude Codeを開発フローに取り入れており、私自身も設計書のレビューや定型調査の自動化など、さまざまな業務でスキル(Agent Skills)を作成してきました。
スキルを書き続けていて特に感じるのは、「とりあえず動くスキル」と「安定して業務に組み込めるスキル」は別物だということです。同じスキルなのに実行のたびに結果の形が変わる、自分は使えるのにチームメンバーが動かすと品質が落ちる、という悩みに心当たりのある方も多いのではないでしょうか。
私はこの差を分けるのは、AIにどう仕事を任せるかをしっかり設計できているかどうかだと思っています。Anthropicもスキルを作ることを「新しく入社したメンバー向けのオンボーディングガイドを用意すること」に例えています。新しいメンバーに仕事を任せるときと同じように、スキル設計でも、依頼内容を明確にし、任せる範囲と体制を決め、成果物の品質を確認し、実行結果を見て次の任せ方を調整する必要があります。
- 依頼内容を明確にする
- 誰に、どの単位で任せるかを決める
- 品質確認の仕組みを組み込む
- 仕事ぶりを評価して、次の任せ方に活かす
上記の4つをおさえていると、同じスキルを誰がいつ動かしても、期待した品質のアウトプットが安定して返りやすくなります。 本記事ではこの4つのポイントについて紹介していきたいと思います。
- ポイント1:依頼内容を明確にする
- ポイント2:誰に、どの単位で任せるかを決める
- (a) スクリプトに切り出すか
- (b) 並列化(サブエージェント分業)するか
- (c) コンテキストの分割単位
- (d) どのモデルを使うか
- ポイント3:品質確認の仕組みを組み込む
- ポイント4:仕事ぶりを評価して、次の任せ方に活かす
- (a) 評価指標を決める
- (b) 評価スキルを作る
- (c) 改善の意思決定は人間に残す
- 見つけた失敗をGotchasとしてスキルに反映する
- まとめ





