RAKUS Developers Blog | ラクス エンジニアブログ

株式会社ラクスのITエンジニアによる技術ブログです。

JJUG CCC 2019 Spring にラクスのエンジニアが 2 名登壇します!

こんにちわ @kawanamiyuu です。来週末に開催される、日本最大の Java コミュニティイベント JJUG CCC 2019 Springラクスのエンジニアが 2 名登壇しますのでお知らせします。

イベント概要

www.java-users.jp

goo.gl

登壇セッション

セッション一覧はコチラ → http://www.java-users.jp/ccc2019spring/#/sessions

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令和最初のエンジニアもくもく勉強会を開催します

id:radiocat です。大阪でエンジニアもくもく勉強会の運営をしています。令和も継続して開催しますのでぜひご参加ください。

rakus.connpass.com

初開催から予想より多くの方々に参加して頂き、今回はありがたいことに早くも定員に達してしまいましたので増枠しています。様々なエンジニアの方にお会いできて、一緒に参加する弊社の社員も楽しませて頂いています。

4月のレポート

平成最後のエンジニアもくもく勉強会の様子を少しだけご紹介します。

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I READ 「SCRUM BOOT CAMP」

はじめに

こんにちは。令和最初の記事はsts-250rrからお届けします。

私ごとですが、プロジェクトが変わり5月からアジャイル開発を行うことになりました。
アジャイル開発の中でもスクラムをやるとのことだったので、GWの期間を利用して、SCRUM BOOT CAMPの本を読んでみました。 今回は自身の頭の中の整理を記事に残しておこうと思います。

実際にやってみるのはこれからになりますので、間違いもあるかと思いますがご容赦ください。 f:id:sts-250rr:20190506172929p:plain

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【レポート】Rakus Developers Blogの年間表彰式を行いました!

はじめに

こんにちは。最近iPhoneアプリ開発のためMacに手を出し始めた@rs_tukki です。

前回の記事でも書きましたが、エンジニアは学び続けることが大切です。ラクスでもTechブログを通したアウトプットを推奨しており、 年齢、拠点に関係なく、ラクスに所属する全てのエンジニアの方に記事を書いてもらっています。

tech-blog.rakus.co.jp

そして、アウトプットを推奨するキャンペーンの一環として先日、ブログの年間表彰式を実施しました!

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【告知】S3互換ストレージエンジンの導入事例をテーマに RAKUS Meetup Tokyo #3 を開催します

RAKUS Meetup ロゴ

中小企業の業務効率化に貢献する複数のクラウドサービスを提供する「株式会社ラクス」です。東京での3回目の開催となる Meetup イベント RAKUS Meetup #3 を 5/21(火) ラクス本社@新宿にて開催します。

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JenkinsでNode.jsのCI環境を構築してみた

はじめに

id:FM_Harmonyです、Rakus Developers Blogでは久々の投稿になります。
前回の投稿は東京開発ビアバッシュに参加しました~2019年2月編~でした。 tech-blog.rakus.co.jp

さて、最近Node.jsの学習を個人的に行っているのですが、学習を進めていく内にJenkinsを用いたCI環境が思いのほか簡単に構築できることが分かりました。 そこで今回は、Jenkinsを用いたNode.jsアプリのCI環境の構築手順について記事を書きました。Node.jsでアプリを開発されている方の参考になれば幸いです。

なお、Jenkinsのバージョンはver. 2.173を利用しているため、それ以外のバージョンを利用している場合、設定内容等に差異があるかもしれません。

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【参加レポート】「PHPerKaigi 2019」に参加しました!

こんにちは MasaKu です。

先日、ブログでもご紹介しましたが、弊社もスポンサーとして協賛している PHPerKaigi 2019 に参加してきました。

phperkaigi.jp

tech-blog.rakus.co.jp

発表が大変素晴らしかったことはもちろん、イベントの様々な趣向が面白く、充実したイベントでしたので是非とも参加レポートを書かせていただきたいと思いました。

各発表のスライドは以下の記事で大変丁寧にまとめられております。

qiita.com

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PHPerKaigi 2019

全体を通して感じたこと

普段、業務ではPHPで開発を行っておりますが、社外のエンジニアの方でPHPを利用されている方にあまりお会いすることがなかったので、会場のいたるところでPHPの話で盛り上がっている光景がすごく新鮮でした。

技術系イベントでは twitterハッシュタグが用意されていることが多いイメージですが、このイベントでは発表会場ごとにハッシュタグが用意されていました。

メインのハッシュタグ ・・・ #phperkaigi

A会場のハッシュタグ ・・・ #phperkaigi #a

B会場のハッシュタグ ・・・ #phperkaigi #b

そのため、発表を聞きながらつぶやいた内容をほかの参加者の方が拾って下さったり、何気なく疑問に思ったことをつぶやいたところ、発表後に発表者の方からご回答いただいたりすることもありました。

PHPerKaigi2019のサイトができるまで」という発表では、PHPerKaigi 2019 のサイトを制作された企業様のアートディレクターの方が発表されていたのですが、サイトのコンセプトを「参加者、スポーカーはもちろん、スタッフ、スポンサーも大いに楽しむ場」とされていました。

speakerdeck.com

イベント会場内に用意されたフリースペースでは、アンカンファレンスが開催されたり、参加者の方々が発表者の方と交流されていたりして和気あいあいとした雰囲気があり、まさにコンセプト通りのイベントだったと思います。

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アンカンファレンスの予定ボード
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LT会場 想像以上に広い会場でした

印象に残った発表

様々な発表を聴講させていただいた中で、特に印象的だったものをいくつかご紹介させていただきます。

設計力を上げるバリエーションの見極め術

speakerdeck.com

サービスを運用していると、当初は想定していなかったような新しい機能の追加などが発生します。

そのため、「変化」に強いプログラムを作ることが重要です。

いま開発している機能が「今後の機能追加を考慮すると、こう作るべきだろうか?」という想像力を働かせながらプログラミングする能力が必要だと思いました。

発表の中でもおっしゃられていましたが、上記のような想像力は、業務知識をつけなければ身につかないものなので、コーディング力だけでなく、サービスに対する理解も重要だと改めて思った発表でした。

マニュアルにない引数を与えるとどうなる?php-srcへのバグ報告をした時の話

speakerdeck.com

PHPのバグを報告されたという発表でしたが、バグの報告のために必要な要点をまとめられていた内容が大変参考になりました。

PHPの公式から出ているバグ報告時のルールとして以下のようにまとめられていました。

  • 英語で報告してください
  • 1つのバグは1つの報告にしてください
  • どういう目的のため何をしてどうなったのか報告してください
  • 必要十分な情報量で報告してください
  • 過去のバージョンのバグは報告しないでください
  • 既に報告済みのバグがないか調査してください
  • エラーメッセージの内容をちゃんと読んだ上で報告してください

OSSにコントリビュートするということに対して、途方もなく高いハードルを感じていましたが、バグ報告については、開発時のトラブルの報告と似ていると思いました。

それと同時に、普段のトラブル報告の内容でも上記の観点に気をつけながら報告しなければならないと思いました。

バグが見つかった際は「何をすればバグが再現するのか」ということと「関係の無い情報は混同させない」ということを意識していきたいです。

【アンカンファレンス】 STEPUP プログラミング高速化!~「君、プログラミング早いね」といわれるために

speakerdeck.com

プログラミングを早くするための施策を4つのステップでご説明されていました。

  • STEP1: 書いて覚える
  • STEP2: 綺麗に書く
  • STEP3: 書き方を覚える
  • STEP4: プログラミングをするプログラムを書く

特に重要だと思ったのはSTEP2の「綺麗に書く」だと思いました。

綺麗な書き方というのはプロジェクトによって様々です。

例えば、使用しているフレームワークが違ったりコーティングルールがあったりと、そのプロジェクトにおける最適な書き方がそれぞれ存在するため、ケースバイケースで書き方を調整していかなければいけません。

書き方に慣れていない時に急いで雑に書いたプログラムは簡単なミスが紛れ込んだり、バグが発生した際に修正コストが大きくなるプログラムになってしまいます。

しかし、プログラムを書き上げるまでに時間がかかったとしても、綺麗に書く事を気をつけておけば、もしバグが見つかったとしても修正箇所が見つけやすく素早く修正できます。

また、綺麗に書くことに慣れてくると、その書き方で素早く書き上げることができるようになってくるので、結果的にバグが少なく、読みやすいコードが短い時間で書けるようになります。

この観点は新しい書き方が増えるたびに更新していかなければならない内容なので、「できるようになった」と思っても気を抜かず、継続的に意識しておかなればならない内容だと思いました。

まとめ

何となく知っているキーワードを頼りに発表を聞くだけでも、「そういうことだったんだ!」といった気づきを得られ、そこから新しい興味も湧いてくるため、こうしたイベントへ参加することは本当にいい経験になると改めて思いました。

イベント自体も発表者と参加者が一緒に楽しめる趣向が盛りだくさんだったので、オーディエンスとしての参加ではありましたが、決して取り残されている感覚にはならないイベントだと思いました。

今後のPHP関係のカンファレンスは以下のとおりです。

残念ながら関西での開催は今のところありませんが、機会があればどこかにまた参加してみたいと思いました。

qiita.com

参考サイト

PHPerKaigi 2019

PHPerKaigi 2019 に協賛します - RAKUS Developers Blog | ラクス エンジニアブログ

PHPerKaigi2019 スライドまとめ - Qiita

PHPerKaigi2019のサイトができるまで - Speaker Deck

設計力を上げる!バリエーションの見極め術 - Speaker Deck

PHPのマニュアルにないことをしてphp-srcへバグ報告をした - Speaker Deck

STEP UP プログラミング高速化 「君、プログラミング早いね」 / Step up! fast programming - Speaker Deck

2019年に開催される全国のPHPカンファレンスのまとめ - Qiita

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