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PRD一部Contents解禁!楽楽精算のPRD(製品要求仕様書) Agenda

皆さん、こんにちは!もしくはこんばんは! 楽楽精算プロダクトマネージャーの@wekkyyyyです。

前回は「PdMとPMMの役割分担・連携」というテーマで記事をかかせていただきました。

tech-blog.rakus.co.jp

今回は、楽楽精算のPRD(製品要求仕様書) Agendaというテーマでブログを記載します。

目次は以下となります。

対象読者

PRD(製品要求仕様書)を作成する、PdM(PM)・プランナー・PjM等の方々

前提

  • あくまで楽楽精算ではこうです。のサンプルですので、これが絶対!というものではございません。
  • 会社・プロダクトごとにPdM(PM)等の役割定義は様々です。そのためどこまで書くかはそれぞれです。

楽楽精算のPRD(製品要求仕様書) Agenda(一部)

楽楽精算のPRD Agendaは、以下です。 全部が全部だとかなりの行数になるので、一部とさせてください。 (これの2倍はあります。。。w)

Why領域

  1. 問題概要(誰のどんな業務にどういった課題があるか)
  2. 財務効果(ラクス側のメリットを記載・可能な限り金額と根拠を記載する)

What領域

  1. 達成条件(何ができれば本機能の開発目的が果たせるか)
    1. 前提/Must/Better
  2. 業務への影響
    1. 経理など 立場別
    2. システム運用面
    3. マニュアル 想定反映内容
  3. 既存機能への影響
  4. 想定コスト
    1. 開発コスト
    2. システム運用コスト
    3. インフラコスト

一番重要と考えるAgenda

Why領域の以下です。

1. 問題概要(誰のどんな業務にどういった課題があるか)
2. 財務効果(ラクス側のメリットを記載・可能な限り金額と根拠を記載する)

理由

Why領域が、間違っている・あやふやだと以下のリスクが発生します。

  • 後続Agendaが、全て見当違いの内容になるリスクがある。
    • そもそもの課題がまちがっていると、見当違いの検討を進めてしまう。
    • あやふやな内容だと、達成条件とのつながりが感じられなくなる。
      • 達成条件もあやふやだと、エンジニアの要件定義もずれた内容になる

Contentsサンプル

  1. 問題概要(誰のどんな業務にどういった課題があるか) のサンプルを載せます。

実際の案件で作成したものです。(改修リリース済みです)

こちらは、シンプルなものですが案件によっては、これの何倍も登場人物とActionが複雑になります。。。orz

ラクスのPdMとして活躍してみませんか?

楽楽精算PdMは、引き続き人材を募集しております。 是非カジュアル面談からお申し込みいただけると幸いです。

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