こんにちは。新卒1年目エンジニアのbadaikiです。
はじめに
今回は、先日大阪オフィスで開催された3月ビアバッシュをご紹介いたします。
前回のビアバッシュの記事はこちらです。↓
テーマ枠発表
今回のテーマは、「トラブル事例特集」。今年度に発生したトラブルを発表していただきました。
「今年度のトラブルは今年度のうちに」ということで、何が原因でどのように対処したのか、各チームに当時の心情も込めてお話していただきました。
共有したいところなのですが、ほとんどの内容が社外秘の内容のため以下は発表全体の総括になっております。
全部で5つのサービスで起きたトラブルを発表していただきました。
なかには「リリース日と震災が重なったことで出社できた社員が2名という状況下で発生したバグ対応」というものもあり、そういうこともあり得るのだと知りました。
トラブルを起こさないことが一番ではありますが、トラブルが起きてしまったときに如何に冷静かつ迅速に対応できるかが重要になると感じました。すぐには難しいですが、いずれは私もトラブルの対応ができる技術を身につけていきたいです。
これまで配属されてからほとんどのビアバッシュに参加してきましたが、いつものビアバッシュと比べて緊迫感があったような気がしました。
自由枠発表
テーマ枠のほかに自由枠発表もありました。
テーマ枠とは異なり、今自分が気になっていること、伝えたいことを題材に2名の発表者が登壇してくださいました。今回は2名とも新卒1年目の若手が発表していただき、最近つまったことや今年度を振り返った内容となっていました。
サービスの環境構築
チームに新しく参入するメンバーの環境構築や開発の準備を行った際に、苦戦した点を発表していただきました。
あと3か月ほどすれば新卒の後輩が私のチームにも配属されるため、私も他人事ではないなと考えながら聞いておりました。
手順書に記載されている通りに行うのではなく、なぜこのスクリプトを叩く必要があるのか、なぜこの作業が必要なのか、を考えながら作業をしていくべきだと感じました。
1年間で得た新たなCSSの知識
新卒1年目のメンバーが配属してからの期間で得たCSSの知識について発表していただきました。
この方は学生のときからCSSに興味があり使っていたそうなのですが、業務レベルにはまだ達していなかったことを痛感したそうです。
私も学生のときに得た知識だけでは足りないと思う節がこの一年間だけで多くありました。今の知識だけで十分だと慢心せずに積極的に技術を吸収することの重要さを再認識いたしました。
最後には彼の今後の成長意欲を感じました。
おわりに
普段はあまり聞くことができない各サービスのトラブルについて聞くことができました。直で聞くことにより、当時の緊迫感なども伝わり普段のビアバッシュとは一風変わったビアバッシュだったのではと感じました。
私自身はまだ大きなトラブルに見舞われたことはありませんが、発生時には慎重に対応していきます。
ラクスでは同じような問題を二度起こさないよう、開発全体で起きた問題やその対処法を共有しております。 過去の知見を活かし、障害を乗り越え、ラクスのサービスは進化していきます。