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株式会社ラクスのITエンジニアによる技術ブログです。

楽楽販売 案件開発チームを紹介します!

こんにちは、あるいはこんばんは。

私は楽楽販売の案件開発チーム(新機能開発チーム)の開発リーダーをしている@tacloseです☆

今回のブログでは、楽楽販売の案件開発チームの構成や業務を紹介しようと思います!

累計導入社数4,400社突破の楽楽販売がどのような開発体制で、普段どんな事に取り組んでいるのかを知ってもらえればと思います!

まずは各チームの業務分担から説明します。

楽楽販売の開発チーム構成

チーム名 業務
DevOpsチーム 運用・保守、リリース作業等を行うチーム
SAチーム カスタマーサポートが対応出来ない技術的な問い合わせに対応するチーム
VCチーム ベトナム開発拠点とのオフショア開発をするチーム
案件開発チーム 新機能の開発を行うチーム

楽楽販売開発課のチームは業務毎に大きく分けてこのように分かれています。 私たち案件開発チームはメインとなる開発以外とも言える運用・保守・サポート・定例作業等から独立しており、メインとなる業務に集中する事ができます! 他のチームの方々に感謝ですね! そのおかげで、リソース調整も非常にやりやすく計画的に業務を進める事ができています

私は開発に集中できてワークライフバランスが保ちやすいこのチームが一番気に入っていますっ! では、もっと具体的にチームの紹介をしていきましょう。

チームの紹介

楽楽販売は既に多くの機能が存在していますが、法改正の影響や顧客のニーズに合わせて常に新しい機能が要望されています。 そんな機能追加を概要設計〜実装/テストまで行うのが案件開発チームになります。

メンバーは8名。だいたい常に2案件の機能開発が同時進行で開発が進められており、新機能開発以外にもバグ改修、リファクタリングなんかも行っています。

構成としてはこんな感じでしょうか

役割 業務内容
AM(1名) アシスタントマネージャー。メインはリソース調整やスケジュールの調整。課長と開発メンバーの間に入って活躍してくれます。概要設計とかもやってます。
SP(2名) 開発リーダー的存在。コードレビューや設計方針、開発フローの見直し等をメインに行う。直接コーディングする機会は少ないです。
開発メンバー(5名) 実装の要。詳細設計、実装、テストを行う主力部隊です。

一覧にすると上のような立ち回りですが、SPと開発メンバーの垣根はそこまで厳密ではありません。 私としては、「スケジュールとかリソースとかの調整毎から解放されてメイン業務に集中できる」これがまたうれしいポイントですね! AMお疲れ様です!!

とは言いつつも表面的な事を話しても余りイメージがわかないかもしれないですね! FAQ的な形で魅力を紹介していこうかと思いますっ!

チームのミッションは何か?

一つは言わずもがなですが、顧客が求める機能を迅速に実装する事です。

もう一つは内部品質の向上というのも手が抜けないミッションとなっています。 楽楽販売は15年以上開発が続けられている長い商材であるため、内部品質としては問題がある実装というのが存在しています。

紆余曲折とした経緯があるのはエンジニアであれば容易に想像がつくでしょう・・・

でも、楽楽販売がすごいなと思うのは、「リファクタリング」「アーキテクチャ見直し」といったような、内部品質の改善を行う事も機能開発の一環として実施している事です。

これの何がすごいのか?エンジニアならわかるかもしれませんが、案外ここにコストを割く事を経営側は良しとしないからです。 でも楽楽販売は違います!今後の更なる成長のためには必要な事ならリファクタリングだって実施します!

デメリットとして

  • バグを出すかもしれない(何か機能がグレードアップするわけでもないのに)
  • コストがかかる(何か機能がグレードアップするわけでもないのに)

こんな事があるのはわかった上でミッションコンプリートを目指します。

では、「具体的にはどんな事をやっているのか?」を話していこうと思います。

普段具体的にはどんな事をやっているのか?どんな事を考えているのか?

ざっくり言うなら、新機能の開発に対して

  • 概要設計を作成する
  • 実装する
  • テストする

当然これが主な業務になります。60%〜80%の時間はこれに使ってます。1週間単位で見るなら

  • 1週間のスケジュールでどこまで開発が進められるか話す
  • 主業務を1週間やる
  • 目標通り進んだか?KPT(Keep, Probrem, Try)で振り返る
    • ここがよかった!今後これはルール化しよう!
    • これは改善しないとまずいよ!

こんな感じですね!じゃ残りの20%ぐらいは何をやっているのか?

KPTで出たTryや、積み残されていた業務改善をしています」

最近行った業務改善とは具体的にどんなものがあるのか?

例えばですが、最近は

  • プルリクエストの粒度を小さくしよう
  • メトリクスを計測して複雑度を意識しよう
  • 機密情報がリポジトリにpushされるのを事前に防ごう
  • XXX(色々)を自動化しよう
  • リファクタリングを提案しよう

とかでしょうかっ!あくまで読者に伝わりやすい例です。他にも色々やってますよ!

今後の展望

これからもまだまだ楽楽販売は進化を続けます。そのため、内部品質の改善というのは重要なテーマとなっています。 案件開発チームは新機能を開発出来る土台作りも担っているわけです。 今後としては

  • 新機能の迅速なリリースが行える体制作り
  • 新機能を不具合なくリリースできる内部品質の更なる向上

これを推し進めていきたいと思います。

さいごに

楽楽販売の案件開発チームについて紹介させてもらいました。

チームが一丸となりラクスが掲げるリーダーシッププリンシプルを念頭に置きながら、常に発生する課題(理想と現実のギャップ)とどう向き合っていくべきかを考え、「限られたリソースの中で今は何をどのようにするべきか?」を考え、それを行動にうつしているすぱらしいチームです。

時にユーモア、時にエレガント、興味があれば是非楽楽販売の開発チームに来てくださいね!

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