先日、弊社がスポンサーとなっている PHPer Kaigi 2020 に、私 Y-Kanoh も参加してまいりました。
PHPer Kaigiとは?
公式サイトによると、PHPに携わる人が、技術的なノウハウとPHP愛を共有するためのイベントです。 一般から公募された登壇者のトークセッションや、アンカンファレンス、懇親会などのイベントが3日にわたり催されていました。 私は開催場所が東京だったこともあり、最終日である3日目のみ参戦させていただきました。
会場について
すでに二日間開催されていたためなのか、会場に到着すると、すでに活気付いた雰囲気がありました。 朝早いはずですが、会場のいたるところにエンジニアが集まりコミュニケーションをとっています。 これは、なんといっても今回取り入れられたトレーディングカードが大きいと思います。
このトレーディングカードは、上記のように、入場と同時に他ノベルティと共に1人100枚配られます。 配られた100枚のカードには、その参加者のTwitterアイコンが印刷されており、会場内ではこれを他の参加者と交換することが推奨されます。 なにせ100枚もあるので、躊躇していては交換しきれません。参加者はお互いにこのカードを配りきることを目的に他の参加者とコミュニケーションをとる必要があり、他者へ話しかけるハードルがとても下がりました。 このカードを用意するためには、参加者全員分のアイコンを取り込み、カードを印刷する必要があると思います。運営スタッフ皆さまは大変だったと思いますが、このカードのおかげで、セッション外の時間でも始終盛り上がっていたと感じました。 私自身も、オープニングが終わったと同時にカードの交換を申し込まれ、他エンジニアの方と交流することができ、最終的には配られたカードの半分ぐらい交換することができました。
セッションについて
参加した日は、弊社のエンジニアが登壇した「PHPerがこれから「型」とお付き合いしていくために」や、「Zend VMにおける例外の実装」など、PHPの内部構造についてのセッションが多かったように思います。 普段特に意識したことがないPHPのしくみや、仕様の理由などを考えることができました。 さらにPHPの中間言語の話まで聞くことができ、とても興味深かったです。
今回は用意されたセッションだけでなく、アンカンファレンスでのトークにも参加しました。 おそらくほとんどの方がスライドなど用意していないかと思いますが、とても面白いトークばかりでした。
LT登壇について
イベントの最後は恒例のLT大会です。 私もPHPのRFCの読み方をテーマに登壇させていただきました。
自分の番になるまでは緊張していましたが、前に立った時には比較的落ち着いてお話しすることができました。
(調子に乗って喋りすぎたせいか、演台にタイマーとして使っていたスマートフォンを置き忘れ、私の後に登壇した MasaKu に取ってきてもらいました...)
ちなみに、トレーディングカードを配り切れていなくて焦っていた私は、LTでトレーディングカード交換の宣伝もしてました(笑)
懇親会について
懇親会では、先に触れたトレーディングカードのおかげで、様々な方と交流することができました。 途中から始まった懇親会LT大会では、私自身が普段業務で関わっているベトナムとのオフショア開発についての発表があったりと、とても楽しむことができました。
最後に
率直に、とても楽しいイベントでした! 1日のみの参加だったのが残念でしたが、トレーディングカードや懇親会を通じてたくさんのエンジニアとコミュニケーションが取れ、有意義な1日だったと思います。
来年もぜひ、参加します!!