
明けましておめでとうございます。 こんにちは、プロダクト部 部長の稲垣です。(自己紹介やこれまでのキャリアについて↓をご覧ください。) tech-blog.rakus.co.jp
私は2014年から、仕事・プライベートを問わず、毎年個人で目標を立て、その目標をさらに3カ月単位に分解して取り組むことを続けてきました。大きな方向性を定め、短いサイクルで振り返り、修正しながら前に進む。このやり方は、今のプロダクトづくりや組織づくりにも強く影響しています。
新年最初の記事ということで、今回は昨年度の簡単な振り返りと、2026年に向けた抱負を書こうと思います。
はじめに
2025年のキーワードは『変革』でした。プロダクトと組織の両面で、これまでの前提を見直し、作り直す一年でした。振り返ると、主に以下のような取り組みを行ってきました。
2025年に新しく始めたこと
- YOUTRUSTの発信開始(フォロワー1,800突破)
- note「Rakus ProductManager」開始(全体20本/個人14本)
- デザイナー組織とPdM組織を統合し、プロダクト部へ再編
- 新規サービス「楽楽債権管理」を担当
2024年から継続して強化してきたこと
- Xフォロワー数:約1,800増、投稿数:約3,000投稿
- 登壇・記事露出:2024年比で約2倍(pmconf 東京・大阪に各1名登壇)
- PdM採用:2025年に3名採用、組織を2つに分割し新マネージャーが誕生
なお、ラクスの決算期は3月末のため、ここから書く2026年のキーワードや挑戦は、あくまで私個人としての考え・目標として受け取っていただければ幸いです。
2026年は、ラクスにとって現在の中期計画から、次の中期計画(3年)へと切り替わる節目の年です。
前回の中期計画策定時、私は入社直後ということもあり、十分に関与することができませんでした。ただ、プロダクトと組織がどのような意思決定で形づくられていくのかを、外側から見てきた3年間でもありました。
そして今回、中期計画の策定に関与し、リードしていける立場になりました。これは役割上の変化であると同時に、自分自身の覚悟の変化でもあります。
その決意を込めて、2026年のキーワードとして掲げるのが
『穏跳(おんちょう)』
です。
『穏跳』に込めた意味
穏やかであることと、跳ぶこと。
急激な変化や過度なジャンプは、短期的な成果は出せても、組織やプロダクトに歪みを残します。一方で、整えることだけに終始すれば、成長は止まります。『穏跳』は、基盤を整えながら、跳ぶべきところでは確実に跳ぶという姿勢です。
2025年の「変革」が作り直すフェーズだったとすれば、2026年は、次の3年を見据えて、整え、意思を持って前進するフェーズです。
PdMとして担うべきこと
次の中期計画において、PdMとして特に注力したいテーマは以下の3つです。
1. 統合型ベストオブブリード戦略の実現
単一プロダクト最適ではなく、複数プロダクトが連携し、全体として最適な価値を提供する状態を目指します。
それぞれが尖り続けながら、使う側から見たときには「一つの体験」として成立している。そんな統合を、戦略として実装していきます。
2. エンタープライズ強化
中堅・中小向けで培ってきた強みを活かしながら、より複雑な業務・組織構造にも耐えられるプロダクトへと進化させます。
これは機能追加の話ではなく、
- 情報設計
- 権限設計
- 運用負荷の低減
といった、プロダクトの“設計思想”そのものを問う挑戦だと考えています。
3. AIの製品活用
AIを「試す」フェーズは終わり、製品価値として組み込むフェーズに入ります。
PdMとしては、
- どこに使えばユーザー価値が最大化されるのか
- どこは人がやるべきなのか
その線引きをし、継続的に改善できる形でプロダクトに落とし込むことを担います。
デザイナーとして担うべきこと
デザイナーとしては、UXを担い、より長く利用し続けてもらえるプロダクトづくりを担っていきたいと思います。見た目を整えることや、一時的な使いやすさだけではなく、
- 使い続けるほど理解が深まる
- 組織に定着し、業務の一部になる
そんな体験を設計することが、次の3年でより重要になります。PdMと並走しながら、
- 課題設定
- 仮説検証
- プロダクト全体の体験設計
に深く関与できる環境を作っていきます。
2026年に個人として取り組む目標
1. プロダクト成長・貢献
- 製品貢献実感:70%以上 ※アンケート内容や詳細については「(2)製品貢献実感は、まだまだ伸びしろあり」を参照してください。
- プロダクト間連携リリースによるお客様への付加価値向上を複数件実現する
2. 組織強化・認知
社外認知
- Xフォロワー数(個人):3,500
- YOUTRUSTつながり数(個人):2,500
- note公開数(プロダクト部):50本
- 社外登壇・外部媒体記事(プロダクト部):30件
穏やかに整え、次の3年へ跳ぶ
2026年は、「変革」で整えた地盤の上で、心は穏やかに、視座は高く。 闇雲に動くのではなく、静かなる自信と確固たる戦略を持って、大きく跳躍する。
組織体制やプロセス(AI活用など)で足元を「穏」やかに盤石にし、その上でプロダクトの連携や新規領域へ果敢に「跳」ねていければと思います。

一緒にこの「穏跳」の景色を見たい方、少しでも興味を持ってくださった デザイナー/PdM の方 は、ぜひカジュアル面談からご応募ください。
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