Y-Kanohです。先日開催された、「フェリーハッカソン2019」に他数人のエンジニアと参加してきました。ハッカソンイベントには初めての参加でしたが、チームにも恵まれて楽しく終えることができました。眠かった。
イベント概要
詳しくは、参加前に@neroblubrosさんが投稿している記事をご覧ください。
http://tech-blog.rakus.co.jp/entry/20190125/interaction/engineer-learning/hackathon/
- 日時:2019年1月25日~27日(二泊三日)
- 公式Webサイト:http://ferryhack.code4.osaka/
簡単に説明すると、「大阪港 - 別府間のフェリーに乗りながら、ハッカソンを行うイベント」です。 公式Webサイトの「日程」からもわかりますが、アイディアソン開始が21:30、ハッカソン開始が24:00という素晴らしいスケジュールです。
全体の流れ
フェリーについて
今回はフェリーに乗りながらプログラムを書くという、非日常な体験をしてきました。 フェリー内には、運営チームのインフラ部隊がWi-Fi環境を整えてくださり、プログラムできる環境が用意されています。 そのため、船内のいたるところにWi-Fi機器が取り付けられていました。
ハッカソンについて
私のチームでは、QRコードを読み取ってサーバとやり取りを行うシステムを作成しました。 QRコード読み取り機器などのハード側のプログラムや、読み取った後に接続するWebアプリケーションの作成、さらには表示する画面のデザインなど、やることは多岐にわたるため、チームメンバの方々と役割分担して進めました。私も微力ながら、読み取ったQRコードの情報を判別するAPIの実装を担当しました。
復路のフェリー内では、アプリケーションの結合を行う傍ら、発表資料を作成し、最終日には発表も担当させていただきました。 惜しくも最優秀賞は逃しましたが、協賛企業のさくらインターネット様による、「さくらインターネット賞」をいただきました。
所感
初めてのハッカソンイベント参加ということもあり、一番印象に残ったことは、社外エンジニアのスキルを感じられる点でした。 社内で使われていない技術や、自分が使ったことがない技術でも、社外では一般的なことや、技術に対する温度感を身近に感じることができ、自身の知識の低さや、認識の間違いに気づかされることもありました。
また、チームで作業をする中で、他社の業態や必要とされる技術など、実際の現場でのお話もお聞きできるため、勉強会やカンファレンスより深く知見が広がる印象でした。
参加前から過酷なイベントだと聞いていましたが、終わってみると、とても楽しく、また得るものも多いイベントだっだと感じました。
フェリーというあまり自由が利かない環境の中で、社外のエンジニアの方と作業することはとても新鮮で、勉強になりました。