こんにちは、MasaKuです。
今年もオープンソースカンファレンスが開催されましたので、毎年の恒例行事として参加してきました!
以前参加した際に、興味深かった発表の記事を書かせていただいたり、弊社で行っているビアバッシュで発表しました。
しかし、そもそも、オープンソースカンファレンスってどんなところ?と思われる方も多いのではないでしょうか。
今回は、オープンソースカンファレンスならではの楽しさをお伝えし「参加してみたい!」と思って頂けるような記事を書ければと思います。
楽しさポイント1:豊富な発表内容
「オープンソースの文化祭」というサブタイトルの通り、オープンソースに関連する様々なテーマが集まるため、発表内容は本当に多種多様です。
オープンソースのMWに関する最新情報の発表であったり、オープンソースのツールを利用した業務改善の発表であったり、オープンソースの歴史についての発表であったり、etc... と本当に様々な発表を聞くことができます。
今回私は二日目に参加したのですが、その際に聴講させていただいた発表は以下の通りです。
- アジャイル・多言語開発時代のJetBrains開発環境
- Raspberry Pi最新情報アップデート
- Lisk~JavaScriptで簡単に独自ブロックチェーンを構築~
- Powershellで切り開くExcelの更に新しい使い方
- 平成生まれのためのUNIX&IT歴史講座 ~2000年代前半編~
- ライトニングトーク&閉会式
私が聴講したものでも、本当に様々なテーマがあると思われたのではないでしょうか。
そのほかの発表についてはコチラよりご確認いただけると幸いです。
楽しさポイント2:展示ブース
オープンソースカンファレンスで最も気に入っているのが「展示ブース」です。
展示ブースとは、会場の一部のスペースを利用して、作品の展示やオープンソースの宣伝活動などを行うイベントです。
展示ブースの面白いポイントは、展示されている方とゆっくりと話をすることができる点です。
何となく聞いたことあるなというレベルの知識でも、ブースに近づいていくと出展されている方が話しかけてくださいます。
色々と教えてくださる優しい方ばかりなので、本当に暖かいイベントだと毎回思わされます。
ブースに出店される方も常連の方が多いらしく、なんとなく同窓会のような雰囲気があるのも個人的にはすごく好きなポイントです。
お話が聞けるだけでも有意義だと思いますが、ステッカーやご紹介されているオープンソースの導入資料などのお土産がもらえるブースも存在します。
楽しさポイント3:LT大会
オープンソースカンファレンスでは、閉会式の前のセッションでLT大会が開催されます。
今回は11名の方が発表されていましたが、発表内容や年代もバラバラで本当に見ごたえのある発表ばかりでした。
様々な年代の方が発表されるため、多種多様なタイプの発表を見ることができ、発表の仕方の勉強にもなりました。
今回のLT大会を聴講して、発表の仕方という面で勉強になったのは以下の通りです。
- 多くの人に当てはまる「あるある」な部分を具体的な例を提示しながら共感を誘うテクニック
- 「こんなこと普通はしないですよね~」と言いつつも「自分はやりました!」という意表をつく展開
プレゼンテーションで聴衆を引き込むテクニックとしては定番なものかも知れませんが、あまりよく知らないテーマに関する発表でもグッと引き込まれるほど強力なテクニックだとは思っていなかったので、是非身に着けたいテクニックだと思いました。
最後に
いかがでしたでしょうか。楽しそうな雰囲気が伝わって、少しでも興味をもっていただけたら幸いです。
私が勉強会やカンファレンスは参加する際は、事前に雰囲気や発表内容をリサーチしてから参加するかを決めることがあります。
しかし、オープンソースカンファレンスに関しては「行けば何か楽しいことが見つかりそう!」という期待感が毎回持てます。
今回もたくさんの楽しさを見つけることができましたので、次回も是非参加したいと思っています。
ちなみに、次回は 9/14 - 9/15 に広島で開催予定です。
おまけ
参加者アンケートへの回答後にくじ引きをさせてもらえたのですが、見事Tシャツが当たりました!
受付の方もビックリされていて、ベルも鳴らされたので結構な確率だったのではないでしょうか。
※OSCなのにFOSS4GのTシャツ?となりましたが、2017年は私の入社年度でもありますので何かの縁だと思い大切にします