はじめに
先日、初めて勉強会に参加したのでそのことについて記載します。初めてだったため、どんな勉強会に行けばいいのか(行きたいのか)、そもそも勉強会ってどんなものかも分かっていませんでした。この記事では、行った勉強会の内容に加え、どういった基準で選んだか、実際に行ってみてどのように感じたか、どのように情報をキャッチアップしたかについても紹介します。
参加した勉強会
私が参加した2つの勉強会と、その概要について記載します。
最新技術てんこ盛り!新年なにわTECH 祭り2018(AI・IoT編)
- 分野:AI、IoT、Deep Learnig
- 開催:株式会社パソナテック
- 発表時間:25〜50分
- 登壇者の発表を聞く聴講型
- スケジュール:
- 12:50〜13:00:開会挨拶
- 13:00〜17:50:発表
- 17:50〜18:00:閉会挨拶
- AIやDeep Learnigの業務利用に関するお話が多めでした。ある程度AIやDeep Learningの知識はある前提で、どのように業務適用をしているかについての発表が多かった印象です
Mobile Act OSAKA #3
- 分野:iOS、アンドロイド開発
- 開催:フェンリル株式会社
- 発表時間:5分のLT & 5分の質疑応答
- 登壇者の発表を聞く聴講型
- スケジュール:
- 18:45〜18:50:開会挨拶
- 18:50〜20:00:発表
- 20:10〜21:20:懇親会
- 発表のテーマは様々だった印象です。また、企業の方だけでなく、学生さんも登壇されており、自由な(いい意味で緩い)雰囲気でした
- こちらもある程度、前提知識はあることが前提で発表されている人が多かった印象です
勉強会を選んだ理由と参加してみて
参加した2つの勉強会を「選んだ基準」、「参加前に考えていたこと」、「実際参加して感じたこと」、その理由を記載します。もちろん、勉強会の内容(私の場合、iOSやアンドロイドといったモバイル開発、AIやDeepLearningの業務利用)に興味があり聞いてみたかったことが大前提としてあります。
料金
参加前
- 料金が安い方がいい
- 結果的にどちらも無料の勉強会に参加しました
- 勉強会を探しているうちにあまり気にしなくなりました(見ていた勉強会の殆どが無料か少額だったからかもしれませんが)
- 料金が安い方がいい
参加後
- 無料でなくてもいいかなと最近は考えています
- テーマや日程で絞るとそこまで数があるわけではないためです
- 自分の糧になるので、払ってもいいと感じるようになったためです
- 無料でなくてもいいかなと最近は考えています
形式
参加前
- 聴講形式がいい
- ハッカソンやハンズオンなど手を動かすタイプは前提知識が必要そうだったため敷居が高かったためです
- 聴講形式がいい
参加後
- 次はハンズオンに挑戦したい
- 聴講形式は前提知識がないと聞いても分からないことが多い印象です。事前に調べるか、一度行って重要そうな単語は調べて次に望むといいかもと思います
- ハンズオンでは前提知識がない人がある程度実装できるようになることが目的になっている印象です。聴講形式も良かったですが、その日中に「xxxができるようになった」という状態になるのは達成感がありそうです
- 次はハンズオンに挑戦したい
懇親会
参加前
- 分からなかったため、ある勉強会とない勉強会に参加
参加後
- 懇親会はあった方がいいと感じた
- 発表内容が専門的で分からなくても、世間話から入り自分の興味のある分野を聞けます
- 分からない内容はその場で質問したりと柔軟に動けます(調べて分かることは後で調べる方がいいでしょうが)
- 技術的な面のみだけでなく、他社の活動などの情報を得られることが良かったです
- 懇親会はあった方がいいと感じた
短時間or長時間
参加前
- 分からなかったため、以下の両方に参加してみました
- 会社終わりに短時間
- 休日に1日ガッツリ
- 分からなかったため、以下の両方に参加してみました
参加後
- 休日の方が合っていると感じた
- 会社終わりに短時間:
- 会社終わりの疲れた状態では、集中力が高い状態で聞けなかった発表もありました
- 情報のキャッチアップが主目的なら短い時間で色々な情報が得られるため適していそうです。特にMobile Actの場合は懇親会もあったので、興味ある内容を直接聞く事もできる点も良かったと思います
- 休日にガッツリ:
- 疲れていない状態で参加できたため、集中できた点がよかったです
- LTでは伝えきれないような深い(詳細な)内容まで聞けたように思います
- 会社終わりに短時間:
- 休日の方が合っていると感じた
情報のキャッチアップ
参加前に一番悩んだと言っても過言でないのが、情報のキャッチアップでした。私の情報のキャッチアップの方法と登録しているサイトについて記載します。
- 情報のキャッチアップは基本的にtwitter
- IT勉強会@近畿をフォローして情報をキャッチアップしています
- 1日に大体20ツイート程度勉強会の情報を発信してくれているようです
- 個人的には、多すぎて追えないということもなく、情報が少ないということもない良い感じの量なので情報のキャッチアップに利用しています
- IT勉強会@近畿をフォローして情報をキャッチアップしています
- 何のサイトに登録すればいいの?
- 何かに登録しないといけないという印象はないです
- 勉強会参加に登録が必要であったため登録している状態です
- 今のところconnpassとDoorkeeperに登録しています
- twitterでキャッチアップして、必要であれば登録、でいいと思います
- 何かに登録しないといけないという印象はないです
その他
- 名刺を持って行きましょう
- 受付で身分証明の代わりに渡すところもあります
- 勉強会の資料はアップされることがあるので、その場合は後で見返すことも可能です
- 私が今回参加した2つの勉強会は資料がアップされているものもありましたので、興味がある人は見てみてください
終わりに
参加した2つの勉強会と、新人の視点から行く前に抱えていた懸念事項と実際に行ってみて感じたことについて述べました。まだ2件しか参加できていませんが、(例え分からない内容が多くとも)勉強会は行っておいて損はないなと感じています。次はハンズオンにも参加してみたいと思います。