こんにちは、稲垣です。
先日、「読書シェア」に参加しましたので、書籍の紹介とともに表題の件について書いてみようと思います。 yumemi.connpass.com
自己紹介
現在、私はラクスの「製品管理課」という組織でマネージャーを務めています。
(2025年4月から、製品管理課はプロダクト部に所属し、そこの副部長も兼務しています。)
詳しい経歴やプロダクト部のことは、こちらをご覧いただければと思います。
tech-blog.rakus.co.jp tech-blog.rakus.co.jp
書籍紹介
今回、「読書シェア」で紹介した書籍はこちらになります。
これを読んだきっかけは、PdMにとってデザイナーとの連携は必須であり、PdMはデザイナーの気持ちを理解しておく必要があると考えたからです。その中で、デザイナーのメンバーに関連書籍を教えてもらった結果、この書籍を紹介されました。
この本は、三井住友銀行のインハウスデザイナー3人が、これまで希薄だったUI/UXの重要性をどのように組織に浸透させ、アプリの刷新や関連サービスとの連携を実現し、グッドデザイン賞を受賞したのかを描いたドキュメンタリーです。
そのため非常に生々しく、3人がどれほど苦労したのかがよくわかります。
最後に
現在、ラクスの楽楽シリーズでは本にも記載ある「デザインシステム」の構築をしています。
楽楽シリーズの製品は、売上規模から提供開始時期まで非常に幅広いです。
このプロダクト群のデザインシステムの構築には多くの苦労が伴い、各プロダクトチームの理解やデザイナーの深い関与が必要となります。また、各役割における「デザイン」への理解も千差万別で、以下のような認識をいまだに持っている方も多くいます。
「デザイナー=見た目を整える人」
まさに「デザインシステムの構築」や「デザインを社内に浸透させる」ためのヒントが詰まっている書籍でした。 書籍紹介の資料については、こちらにありますので、すべてご覧になりたい方は以下をご参照ください。
記事を読んでラクスのデザイナーの興味を持った方は是非ご応募ください!