こんにちは、稲垣です。
2025年度からはイベント参加や登壇だけでなく
RAKUS Developers Blog | ラクス エンジニアブログやRakus Designers Rakus Designers
にも積極的に投稿して行こうかなと思っています。
Xでもプロダクトマネージャーのこと、デザイナーのこと、マネジメント全般なことをポストしていますのでよろしくお願いします。
前回は「フィッシュボウル」参加について書きましたが、今回はその翌週に参加した「速読会」について書きます。
この会ですが、今PdMの中では話題になっています。参加した方々の声がブログにノートであがっています
●ログラスさんの速読会に参加してきた話
●4月30日にログラスさんの速読会に参加してきましたレポート
●3時間で6冊読む!人生を100倍速にする「速読会」に参加しました
●社内速読会を開催してみました
自分が参加したのは、4/30(水)の会です(上記、noteのtktさんと同じ会です。)
参加のきっかけはX等でこの話題を見て、別のイベントでお会いした @tomosooon さんに声をかけてからです。
(ちなみに本イベントはconnpass等での募集はないです。)
いざ速読会へその前に
準備としては、未読・積読していた紙の本を3冊の用意が必要です。
自分は以下の3冊を用意しました。
●カスタマーサクセス――サブスクリプション時代に求められる「顧客の成功」10の原則 362ページ
●ユーザーストーリーマッピング 327ページ
●世界は感情で動く : 行動経済学からみる脳のトラップ 357ページ
ページ数を書いてますが、本の内容によりますが300ページ超えると結構しんどいです
速読会スタート
ざっくりは以下の流れです。
- 読みたい本の相手とペアになります(人数は偶数がいい)
- 自分の本を15分で読み切ります(とにかく読み切るのがポイントです)
- 読み切ったらペアの相手に2分半で本の内容を説明します
- 今度は相手の本を15分で読み切ります(説明を受けているので、少し読みやすいです)
- 読み切ったらペアの相手に2分半で本の内容を説明します
上記を3回繰り返しますので以下の通り約3時間です。
約3時間 =1セット 40分×3冊(セットごとで休憩各15分)
└ 自分の本:15分+(2.5分×2) + 相手の本:15分+(2.5分×2)
さらに最後に以下の時間で読んだ本を思い出しながらまとめます(携帯でもPCでも何でもOK)
12分 =6冊×2分
今回は全体で30名程度実施しました
ポイント
・相手への説明しないといけない、このゴールがあるため、頭をフル回転します
・目次から読む、まえがき、あとがきにまとめが書いてある等もありますが、このあたりは工夫次第
・本は300ページ以内くらいがおススメです
・とにかく読み切るを意識するとよさそう
・同じ職種でやると本被るので、そこは注意
感想
・@tomosooonさんが仕事終わりに集まってひたすら、黙々と3時間ただ本を読む変態的な会ですと
話していましたが、まさにその通りでしたが学びは大きいです
・皆さんは、自社に持ち帰っていろんな工夫をしてやっているそうで、それは確かにと思いました
例えばこんな感じ
└ 今回はPdMだったが、他の職種と混合やってみる
⇒職種の相互理解に効果がありそう
└ 1冊の本だけを複数の職種で速読会をやってみる
⇒いろんな観点でまとめがでるため、本をより立体的に捉えられる
・さすがにしっかりは読み切れないので、「正読」するかの判断するために非常に良い
・自分では手に取らない本の発見にもなってりその点でも良い
今回速読会で読んだ他の本
●マッチング理論とマーケットデザイン 233P
└ダントツで難しかったが、自分では手に取らないので学びが大きかった
●サイゼリヤ おいしいから売れるのではない 売れているのがおいしい料理だ 212ページ
└良かったので、自分で購入して正読する予定
●チームトポロジー 価値あるソフトウェアをすばやく届ける適応型組織設計 354ページ
└出たの時に買って読んで、その後再読してなかったので、再読予定
最後に
@tomosooonさん及び会場を提供してくださったログラスさんに感謝です
また、一緒に参加したタイミーさんやログラスの皆さん、他の皆様も同じ学びができてよかったです
6月は抽選制でオープンに集めてやるようですので、まだ体験してない方は是非! loglass-tech.connpass.com